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これからの集客はユーザーの検索動向に合わせた対策が不可欠

2020.06.29

 

スマホの普及により現在のユーザーは企業や店舗のウェブサイトからよりも
マップやSNSといった他の媒体から多くの情報を得ている状況があります。

 

そしてGoogleも位置情報を元にした検索結果を表示するので、「近くのカフェ」
「喫茶店 Wi-Fi」と地名のない検索ワードなら最寄の店舗情報を表示します。

 

こうした状況から、今後はホームページで特定キーワードでの検索順位が
よいだけでは以前のようなネット集客は期待できないということになります。
ホームページ以外に、今の検索動向に合わせた流入経路も確保する必要があって、
中でも最優先で対応したいGoogleマップやAppleマップなどの地図検索では、
企業や店舗のビジネス情報がきちんと出るのかが非常に重要になってきます。

 

手元のスマホで自社の検索をしてみてください。

 

1、店舗名でGoogleマップ検索

2、店舗名でAppleマップ検索 ※i-phone利用の場合

3、”業種+区市町名”でGoogleマップ検索 例)不動産 所沢市

4、”業種+区市町名”でAppleマップ検索

5、”業種(得意領域)+広域エリア”でGoogle検索

 

1つ目は恐らく出て当たり前。2つ目は出ない企業・店舗もあるかもしれません。
消費者に検索されることを考えると3,4で出てくるかは非常に重要です。
5つ目で出るのはかなり優秀だと思います。

 

こうした結果をどのように決めているのでしょうか。

 

Googleマップ検索で上位表示されるポイント

 

Googleはマップ検索の評価基準について以下の3つを挙げています。

 

1、関連性 入力したキーワードと検索結果との関連

2、距離 検索された場所との距離(これはコントロールできない)

3、知名度 口コミの内容と数 そのサイトに向かっているリンクの数など

 

そして評価するための情報を以下の4つから取得しているとも言っています。

 

・Googleマイビジネス

・企業・店舗のウェブサイト

・ユーザーからの情報・申請(口コミ)

・第三者のサイト・ページ(Facebookページなど自社のビジネスに関わる情報)

 

Googleマップで表示されるようになるにはこれらへの対策が必要になります。

 

引き続き、自社のホームページをしっかり運営していくことは重要です。
Googleの評価に合わせたモバイル対応・SSL対応も必ず行っておきましょう。

 

その上で今後のネット集客のために、まずGoogleマイビジネスをやりましょう。
マップ検索の結果に表示されるのはホームページではなく、Googleマイビジネスの
情報なので、企業や店舗の正確な詳しい情報をしっかり入れることが大切です。
また写真なども多く登録し、投稿や商品などアピールできる機能も使ってください。

 

また第三者サイトも見られているので、まずFacebookページの運営をお勧めします。
Google対策としてだけでなく、流入経路が一つ増えることにもなります。
Instagramのアカウントがあれば、Facebookページと連携するのも効果的です。
SNSやレビュー・ポータルサイトなどがある場合は正しい情報を掲載してください。

 

口コミも非常に重要です。多くあって星3つ以上(高評価)が好ましいです。
最初のうちは積極的に口コミを集める努力も必要です。また口コミがついたら、
内容に関わらず返信を行うようにしましょう。返信がある方が信頼につながりやすく、
また返信がある方が口コミも自然に増えやすいです。口コミ管理をすることは
Google対策になるだけでなく、実際の消費者に選ばれるポイントにもなります。

 

Googleマップ検索の利用者は多いので、地図検索への対策(MEO)を考えるなら、
これらに取り組んで、関連性、知名度を最大限に上げていくことが大切です。

 

AppleマップはGoogleマップ対策では表示されない

 

Appleマップに表示されるには、Appleマップにビジネスを登録する必要があります。
Apple IDを取得して登録を行い、審査に通ると検索で表示されるようになります。

 

地図検索アプリとしてはGoogleマップの方が利用者は多いのですが、
日本ではi-Phoneユーザーが多く、Appleマップの利用者も一定数いるため、
Appleマップに登録されることはネット集客でのプラス材料になります。
また登録されている企業や店舗の数もまだGoogleマップほど多くないので、
検索で表示される可能性が高く、競合の少ない土俵とも考えられます。

 

ユーザーの検索動向に合わせたネット集客の対策まとめ

 

ネット集客を考えるならユーザーの検索動向に合わせた対策が不可欠です。

 

パソコンではなくスマホ、そしてホームページではなくそれ以外の媒体で
企業や店舗の情報を検索するユーザーをいかに呼び込んでいくか?
その道筋を少しでも早く構築しないと勝ち残っていくのは難しくなります。

 

ホームページの運営は今後もしっかり続けて一定の集客は保ちながら、
まずはGoogleマップやAppleマップからも集客できるようにしていきましょう。

 

Yext×MITUCALは、GoogleマップやFacebookページ、Instagramなどとも連携。
バラバラに登録・運用する手間をかけなくても、MITUCALから一括で
会社や店舗の情報が登録・更新できます。Appleマップにも表示されます。
これからのネット集客対策として、流入経路の確保拡大に役立てていただけます。

 

参考Yext導入のメリットを出来るだけわかりやすく解説してみます

 

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